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話題のCLT構法建築 『ブリティッシュコロンビア大学学生寮』

2016-10-21
カテゴリ:海外出張 ~ 北米 ~
このファサードからまさか木造でできているなんて想像できません(^-^!
 
 
これはUBC(ブリティッシュコロンビア大学)の学生寮として建てられた18階建ての建物で高さは53m。
 
最近なにかと話題のCLT(Cross-Laminated-Timber:直交集成板)で建てられています。
     
 

CLTとはCross Laminated Timberの略称で、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。厚みのある大きな板であり、建築の構造材の他、土木用材、家具などにも使用されています。

 
 
ざっくりいうと板をジェンガのように直角に重ねて張り合わせて構成された材だというとイメージがつきやすいでしょうか。
 
 
1階がRC,2~18階が木造のこの建物は、CLTの床スラブ・集成材の柱・RCの2つのコアで構成されるハイブリッド建築で、YouTubeに動画があがっていたのでこちらで確認してみてください
 
 
 
 
完全にモジュール化されていて工期が短く、そして同程度の規模のRC造よりもコストはかかるものの、地球温暖化の原因となるCO2削減と、建物が軽量化されることでの耐震性の高さが特徴だそう。
 
この建物”Brock Commons (tall wood)”が完成したら、世界で最も高層の木造建築の一つとなるようです。
 
 
でもきっと木造建築の高層化の流れで、すぐに記録は更新されることでしょうね
 
実際にロンドンで地上80階、約300mの木造建築の計画が進んでいるようです。
 
(ちなみに現在日本で一番高い建築物はアベノハルカス 300m)
 
 
 
 
90年代頃から欧米では持続可能な環境保全の観点から木造建築が見直されていて、木造を利用した中~大規模建築が実施・計画されています。
 
日本でも今年の4月にCLT構法の告示が公布・施工され、また2020年の東京オリンピック・パラリンピックの会場となる新国立競技場ではCLTなどの木材が使用されるようです。
 
日本でも今後のCLT構法と新たな木材の活用の動きにますます注目です
 
 
 
※この記事は 日本CLT協会 UBC を一部参照して作成しました。
 
 
 
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小樽市銭函 8℃/4℃  天気:曇り
夜の間に本格的に雪が降って、あたり一面真っ白になりました(^-^;
 



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